今回は読み物です。
私がカメラと写真に惹かれた理由をご紹介いたします。
思い起こせば中学生の時(1992年)友人から貸してもらった漫画が
「カメラと写真」を意識するキッカケになったように思います。
その漫画は「究極超人あ〜る」
(カメラと写真を趣味にしている人で私と同世代なら80割は知っているような気がします。)
その時は、単にギャグ漫画として読んで終わりました。
それから少し時が流れて就職活動の時(1998年)
自己PRや趣味を書かなければならない機会が多くありました。
しかし当時の私は「無趣味」。
「読書」と「音楽鑑賞」という2定番のみです。
内訳は、読書=漫画で、音楽鑑賞=TVの音楽番組という状態。
そもそも「趣味」ってなんだ?どうなったら「趣味」と書いて良いのか迷いました。
当時考えて行き着いた私の答えが
「老後になっても楽しめる何か」
でした。
そこから考えて「老後になっても楽しめる何か=カメラ」となりました。
カメラを趣味とすることにしても、何をしても良いか分かりません。
高校時代の気の合う仲間に芸術分野に長けている友人がいました。
彼はカメラで写真を撮って、それを元に油絵を描いていました。
私は彼を師匠に決めて、写真を教えてもらうことにしました。
ちょうど免許も取得したばかりで、車でいろいろなところへ出かけたいタイミング。
旅とカメラは相性が良いです。
親のフイルムカメラを借りて、新潟県白根市の大凧の撮影に出かけたのが初めと記憶しています。
そこから長いカメラとの旅が始まったのでした。
今回はここまで。
写真作家 雅趣庵 品川でした。