春の装い

2017年3月5日日曜日

カメラという趣味について

今回は読み物です。

私がカメラと写真に惹かれた理由をご紹介いたします。

思い起こせば中学生の時(1992年)友人から貸してもらった漫画が
「カメラと写真」を意識するキッカケになったように思います。

その漫画は「究極超人あ〜る」
(カメラと写真を趣味にしている人で私と同世代なら80割は知っているような気がします。)

その時は、単にギャグ漫画として読んで終わりました。

それから少し時が流れて就職活動の時(1998年)
自己PRや趣味を書かなければならない機会が多くありました。

しかし当時の私は「無趣味」。
「読書」と「音楽鑑賞」という2定番のみです。
内訳は、読書=漫画で、音楽鑑賞=TVの音楽番組という状態。

そもそも「趣味」ってなんだ?どうなったら「趣味」と書いて良いのか迷いました。

当時考えて行き着いた私の答えが
「老後になっても楽しめる何か」
でした。

そこから考えて「老後になっても楽しめる何か=カメラ」となりました。

カメラを趣味とすることにしても、何をしても良いか分かりません。

高校時代の気の合う仲間に芸術分野に長けている友人がいました。
彼はカメラで写真を撮って、それを元に油絵を描いていました。

私は彼を師匠に決めて、写真を教えてもらうことにしました。

ちょうど免許も取得したばかりで、車でいろいろなところへ出かけたいタイミング。
旅とカメラは相性が良いです。

親のフイルムカメラを借りて、新潟県白根市の大凧の撮影に出かけたのが初めと記憶しています。

そこから長いカメラとの旅が始まったのでした。

今回はここまで。

写真作家 雅趣庵 品川でした。