当時、娘がお店屋さんごっこで遊ぶことが多くなってきました。
しかしまだ数字という概念がありません。
「お金」というものが何なのかも正確には分かりません。
言葉の響きで「ひゃくえんです。おつりです」というお店屋さんごっこ。
そこで「お金を支払って買い物をする」ということを、実際の数字を登場させて
絵本にしようと創作しました。
登場人物は、ナナコとそのお父さんとお母さんの3人。
お店には、みかん3個(300円)とバナナ2本(400円)。
ナナコの財布には400円。
という設定です。
「400円あるからバナナを買うことができるけれど、そうすると3人家族なので
誰かが食べれなくなる。。。どうする?」
そんな問いかけをしながら数字に慣れて貰おうと作りました。
結果は…一緒に考える手助けをしながらだと分かるけれど、それより
物語として読んでほしい、という感じでした。
ほんの少しでも数字に慣れ親しんで貰えれば良かったので
創った甲斐があったと思うことにしました(´ー`)
品川写真創作室 写真作家 品川
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